運営団体について
名称 | 認定NPO法人ふくしま30年プロジェクト |
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住所 | 〒960-0201 福島県福島市飯坂町字一本松11-7 |
Tel | 024-573-5697 |
Fax | 024-573-5698 |
URL | https://fukushima-30year-project.org/ |
info@fukushima-30year-project.org | |
https://twitter.com/info_fukushima | |
https://www.facebook.com/crms.info |
見えない・聞こえない・臭わない・そして感じない。
そんな放射能からどうやって身を守るのか。私たちは震災と原発事故から一貫して、放射能測定を通じての情報発信を活動の柱としてきました。しかし、原発事故から年月が過ぎていくなかで、弊法人の理念である「独立・公平・公開」とは決して簡単に貫けるものではないとその難しさを実感する日々です。また、福島は震災と原発事故で多くのモノを失いました。しかし、この活動を通じてたくさんの方々と繋がることができたことは、何よりの財産だと感じています。そして、その人と人の繋がりが次の世代へと引き継ぐことができればと願っています。
私たちは「自ら測り、自ら考え、自ら判断」するために、
次のことを行っています。
放射能測定の事業
◎ 食品・環境放射能測定について
- NaIシンチレーター
料金:30分間1,500円 - ゲルマニウム半導体検出器
料金:1時間~12時間
5,500円~20,000円
(持ち込み4,000円~18,500円)
◎ ホットスポットファインダー測定について
通学路や子どもの遊び場の空間線量を測定していく取り組み。生活空間の気になるところを確認しながら、どこが安全か、注意が必要かをホットスポットファインダーを使用して測定していきます。
◎ ホールボディカウンタ測定について
料金:3,000円
(20歳未満、妊婦、学生は無料)
※上記料金は、2回目から半額となります。
測定を受けることができる年齢は小学生以上となります。ただし、10分間の測定になりますので、椅子に動かずに座っていられないお子様についてはお断りする場合がございます。
測定以外の事業
◎ 勉強会
時間が経過するなか、「あったことがなかったこと」にされていく状況に対して、他者とつながり語り合うことで情報を共有し、経験を伝えていく場を作るために勉強会を開催しています。
◎ こども放射線ワークショップ
原発事故が何なのかさえ分からない子どもたちに、放射線防護の知識をつけ、自分の身体を自分で守れるようになって欲しいという想いから継続して行っています。
◎ 保養:自然体験と交流事業
原発事故後、こどもたちの屋外活動が制限され、遠隔地での「保養」の必要性が高まりました。その後、全体的に空間線量は低下してきましたが、部分的に高いホットスポットもあります。そのため、今も外遊びや土いじりへの不安が拭えない家庭があり、汚染の少ない土地での自然体験事業を行っています。